2017-08

ピロディンの打ち込み方によって

当たり前ですが、右半分に打ちこんでも腐朽は分かりません。
左半分ならすぐにわかります。
かなり、局所的である・・・。


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ウッドファーストあきたは8月27日(日) イオンモールで

 今週は、木橋サミットに続いて、木製保護柵塗装イベントが能代であって、日曜に御所野でウッドファーストあきたですよ。
 その前に胃カメラ撮影という個人的なイベントもあるんですが。


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木材加工推進機構のHPの「広報活動」ページに「木材加工最前線 第81号」が掲載されました。

木材加工推進機構のHPの「広報活動」ページに「木材加工最前線 第81号」が掲載されました。
 木橋の国際学会について書きました。


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全国木橋サミット 2017 in つるたの開催日が近づいてきました

お盆が明けると色々な行事が続きます。

8月24日が全国木橋サミット 2017 in つるたです。

詳しくは土木学会木材工学委員会木橋研究小委員会のページ

8月26日(土)は能代バイパス・木製防護柵塗装イベント

詳しくは推進機構のフェイスブックへ

8月31日(木)からは、建築学会大会です。また、CLT関係の発表が色々と。


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ただいま実験中のLVLは四半世紀以上こういう状況で保管されていました

 野ざらし雨ざらし状態ではなくて、こういう状態で保存されていました。

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すごいLVLを発見しました

 色々調べてみないといけないんですが、すごいLVLを発見しました。
 さて、これをどうするかですな。
 面白いと思いますよ。

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新建築8月号の連載に

 新建築に毎号連載されている小宮山陽介さんの「CLTの断面」になかなか面白い内容が書かれていました。 もちろん、日本とは条件が違うので、ダイレクトに取り入れられる話ばかりではないですが、興味深いのでリードだけ紹介しておきます。

 詳しい内容は新建築を買って読んで下さい。

 今回のテーマは「CLT普及が先行する英国から日本が学べること」ですが、なぜCLTを使うのか?という問いに対して、色々な英国の専門家が答えるには、

 1.CLTに関する研究分野は多岐にわたる→異分野の専門家たちが協働するプラットフォームとなり、失われた伝統技術の再発見にも繋がる。

 2.精度良い面の構成により、構造合理的かつ美しい空間を作りだせる→CLTの特性と使い方を早い段階から設計者・クライアントと共有できれば施工上のメリットも享受できる。

 3.工期短縮と総工費縮減の実績を重ねることで、大学の施設・不動産開発部にノウハウが蓄積→拡大を続けるキャンパスにおいて設計者・施工業者と協働し計画的な整備が可能。

 4.CLTパネルを精度高く工場加工でき、少ない部材数で構成できる→施工精度の高い複雑な形態を現場作業員の技術に依存せず、精度の良い建設が可能。

 5.用途や使用部位に応じて厚みを選べば、建築から家具までCLTで製作可能→倉庫を、建築と家具の境界をぼかし統一感のある空間へとセルフビルドで改修。

 6.CLTによる建物軽量化で基礎が簡易に→保存指定樹種や既存建物が点在する狭小敷地で、ギリギリまで寄せて建てることで敷地を有効に利用。

 7.CLTパネルのファブリケーションで鉄筋コンクリート造に比べて現場作業が静かで短期間になる→隣接した既存校舎での学校活動を妨げずに段階的な信仰者整備が可能。

 8.CLTは寸法安定性が高く異種材料との混構造が容易→特殊な形状の建物を鉄骨とのハイブリッド構造で適材適所に実現。

 9.コンクリートに比べ重量も環境負荷も軽い。3DCAD情報の共有により、設計者が製造・施工プロセスまでコミットできる→地盤の悪い土地でも高層化、高密度住宅が可能。また住宅不足、労働者不足への回答の一つとなる。
ということだったようです。 

 なお、前号に出てしまったミスの訂正記事は、203ページに出ています。


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グルーラムとは

 「グルーラムとは」と入力して、ウィキペディアwikipediaを検索してみて下さい。
 どこをどう曲解すれば、こんな、でたらめなことが書けるのか、開いた口がふさがりません。
 構造用集成材、特に中大断面構造用集成材のことをグルーラムとよぶこともあるのですが、これは元々、北米の某会社が商品名として考え出したもので、呼びやすいから広まっただけのことです。
 日本で、合板がベニヤ板と呼ばれるようになったのと似ていますね。
 学術用語としては使えないと思いますよ。もし、私のところにそんな論文が査読で来たら、即却下するでしょうね。

 ただ現在では、関税の分類にもその名称が入っています。
  まあ、ごくごく普通に、「グルーラムとは構造用集成材のことである」と考えれば、何の不都合もないと思いますよ。

 以下はおバカなウィキペディアwikipediaの解説です。

・木材を階層状に重ね接着させて作られる。
×合板もLVLもOSBも全部木材を積層接着して作ると言うことを知らないのかなぁ。

・大きさ、形状が自由に調節できるのが特徴。
△まあ、これは良いでしょう。

・化学物質に強く、耐久力は高い。
×化学物質って何のことですか?耐久力って何ですか?中学生の文章ですな。

・頑丈さが他の木材よりも優れているため、連結部分など、建築の要となる箇所に使われることが多い。
×頑丈さって、・・・呆れかえりますね。連結部分って接合部の意味ですか?接合にはボルトやらドリフトピンやらの金属を使うんですけどね。

・高速道路の橋桁や橋脚、梁、柱、空港のビルなどに広く使われた。
×なんで最初に橋桁や橋脚が出てくるの?空港のビル・・・、意味が分からない。

・特にスカンジナビア半島やデンマークなどの北欧諸国に普及した。
×もう、いったい何を言ってるんですかねぇ。

・他の木材とも併用されており、用途は広範である。
×他の木材と併用されているって、どういうことですかねぇ。

・需要は世界規模で拡大しているが、それに伴う過剰な森林伐採を惹起し、環境問題の原因の一つとなっている。
×集成材が森林破壊を起こしているんですか・・・。信じられない暴言ですな。


 ウィキペディアwikipediaにおける木材関係用語の解説のひどさには呆れかえることが多いのですが、今回のこれは本当にたちが悪いですね。こんなお粗末な解説が4年間もネット上に放置されていたなんて・・・。
 完全に消し去ることをお薦めします。

追:秋田グルーラムや遠野グルーラムの人はなぜ反論しないのでしょうか・・・。


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そろそろ来年の松ぼっくりができはじめました

そろそろ、風の松原でも、次の松ぼっくりが目立ちはじめました。
材質的には、そろそろ冬目ができはじめているのではないかと思います。


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ムムム、何じゃ、これは

 見れば見るほど亜不可思議な試験体が・・・。
 今日は丸一日これをやってました。

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ピロディン試験中

 15年前に出したJournal of Wood Scienceの論文にも書きましたが、構造用LVLについてのピロディン試験のデータは、暴露期間も、樹種も有意差がありませんでした。
 つまり、どれだけ腐朽しているかが分かるわけではなく、単に腐朽しているかしていないかが分かるだけなので、あまり数字をいじくってもしようがないのですが、まあ、とりあえず、密度との相関とか、腐朽が起きやすい端部とそうでない内部の差とかを調べることにしています。

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ただ今実験中のLVLですが

 ストライプ面です。
 これを見て、ホホウという人はほとんどいないと思いますが・・・。
 ま、いいか。
 あとはブロックせん断ですな。


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どうして、これが日本で流行らなかったのか

 新製品ではありませんが、どうしてこのラティス梁が日本で流行らなかったんでしょうかね。
 仮設部材としては極めて便利だと思うんですがね。
 スギで作ったら良いのではといつも思うんですが・・。
 やっぱり手間暇がかかりすぎるのかなぁ。
 ヤングの低さも問題でしょうからね。


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2014年4月の坊中橋

 おなじみ、藤里の坊中橋ですが、改めて見てみると、やっぱり木橋の重要ポイントが耐久性であることがよくわかりますね。
 近所の秋田スギで作ったわけですからね。すばらしい。


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ただ今実験中のLVL試験体

 ただ今基礎特性を測定中のベイマツLVLの試験体です。
 きちんと結果が出れば、いまだかつて、こんなデータは存在しませんから、かなりのインパクトになると思いますけど、さてどうなりますやら。
 使う機器はFFTアナライザー、ピロディン、硬さ試験機、普通の万能試験機くらいで、ひょっとしたら引張試験も使うかもしれません。


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まつりの後・能代七夕「天空の不夜城」

 毎年同じような写真を載せても面白くないので、今年は「あとのまつり」ならぬ「まつりのあと」。
 お疲れ様でございました。
 やっぱり、問題はこれの格納庫兼展示館ですなぁ。


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こういうのをCLTで作ると面白いんでしょうけどね。そんな金がどこに?

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今日できたCLTですけど

 ついさっき、できたCLTです。これを見て「えっ、どこにでもあるスギのCLTじゃないか。接着剤はレゾルシノールみたいだけど」なんていっているようでは修行が足りませんね。

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CLT協会からアイデアコンテストのポスターが

 CLT協会からアイデアコンテストのポスターが届きました。
 今年は十字継手を出そうと思っていたんですが、作っている暇が無い。
 特許は出願してあるので、どこかに持って行かれることはありませんが・・・。
 とにかく暇が無い。体が二つ無くてもいいから、頭が二つほしい。
 並列処理できる人はえらい。


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【秋田木材報告107】泉の天徳寺で半解体修理が始まるとか・・

 今日、手元に届いた、文建協通信129号によると、秋田市泉の天徳寺の本堂で、半解体修理のための調査が色々進んでいるようです。
 秋田大学へ行くときには大体あの前を通るので、一度行かなきゃと思ってたんですけどね。
 畳の位置を示す番付が出てきたなんて、面白いですなぁ。
 それにしても、大極殿復原のための実験で、ドガチャカやっていた頃がなつかしい。もう20年も前ですからね。
 それまでは、古建築なんてちっとも興味が無かったんですけど、今じゃ、授業でしゃべったりしてますからね。


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LVLの接着層が見える面を何と呼ぶか

 今、本を書いているなかで、出てきた疑問が、この面を何と呼ぶかですね。
 こんな使い方をするのは、日本だけでしょうから、勝手に決めれば良いのではないか・・・。
 「ストライプ面」とすることにしました。
 なかなか良いと思うんですけどね。
 自画自賛。

 追: そうか、長い間このLVLを何と呼べば良いのか悩んでいましたが、「ストライプLVL」と呼べば良いんですな。なるほど。
 追追: キーラムの広告にストライプ模様なんて用語が出ていました。しょせん考えることは一緒かぁ・・・。

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プロフィール

林知行 

Author:林知行 
 秋田県立大学
 木材高度加工研究所
 所長・教授(農学博士)
 国立研究開発法人森林研究・整備機構フェロー

 秋田県立大学木材高度加工研究所に異動しました(2013/08/01)。

 プロでも意外に知らない<木の知識>が学芸出版社から刊行されました。上のアンダーラインをクリックしてもらえれば、学芸出版社のホームページにつながります。目次や著者紹介等はそこから参照できます。直販ページやAmazon等へのリンクもそこにあります(2012年9月15日)。

 依頼や問い合わせに関しては、各ページのコメント欄に書き込んでください。私だけに通じます。記事には全く反映されません。(2013/04/01)

 新しいブログをつくるのではなくて、前著のブログの名前を改称して、新たに内容を付け加えることにしました。(2012/09/01)

 以下は前著「今さら人には聞けない木のはなし」の紹介文です。

 日刊木材新聞紙上の連載で話題を呼んだ「今さら人には聞けない木のはなし」が、一冊の単行本として発売されました。ご注文は直接日刊木材新聞社のホームページからお願いします。簡単に購入できます。定価1575円(税込み)です。
 
 「今さら・・」の目次はここへ

 著書のあとがきに書いてありますように、記事にならないまま私のコンピュータの中に眠っている書きかけの記事やメモなどを、一部分だけですが、「ブログ編」として公表することにしました。
 そんなわけで、本人しか意味が分からないところが多くなるかも知れません。

 2012/01/01追記
 販促という本ブログの当初の目的は達成されましたが、リピーターの方もおられますので、これからもネットに出にくい関連雑情報を掲載します。

 「今さら・・」の販売は一般書店のルートにはのりませんので、ご注文は直接日刊木材新聞社からお願いします。Amazon等でも取り扱っていません。
 なお、もしリンクがつながらない場合は「日刊木材新聞社」で検索をお願いします。

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