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2023-09

今回の入院・手術について

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今回のことで多くの皆様にご心配をおかけし、仕事に関してもご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。
全くの私事ですが、すぐに忘れてしまいそうなので、今回の入院・手術の顛末について、時系列的に記録しておきます。

7月26日(水)
五十田研講演会+暑気払い懇親会 研究所に自分の車を置いて帰るつもりでいたが、翌日、折りたたみ式自転車で、車を取りに来るのが面倒に感じて、酒を飲まずに帰宅。 もし飲んでいたら、なにか大きなトラブルになっていたかも知れない。

7月27日(木)
朝、ベッドから立ち上がりにくかったような記憶があるが、その後は特に問題も無く、一日を過ごした。自転車で伊勢田駅付近まで買いものにも出かけた。

7月28日(金)
朝、明らかに立ち上がりにくかったが、そのまま居間のソファーで寝転んでいた。
このあたりから記憶が薄れている。家内が昼過ぎに帰宅したときには居間の床にそのまま転がっていたらしい。
家内が救急車を呼んで、宇治武田病院へ搬送された。ただCT検査で処置できないことがわかったので、醍醐の武田総合病院へ転送。
すぐに手術。病名:慢性硬膜下血腫 主治医の話では一日遅れていたら危なかったとのこと。

手術後、一度目が覚めるが、生年月日も言えない状態であったらしい。

7月29日(土)
翌日、目が覚めたときには、意識は正常に戻っていた。頭に関しては問題ない状態。手術後の痛みもほとんどない状態。
ただ、点滴などで、寝たまま状態。スマホはいじれた

7月30日(日)
食事がとれるようになる。夕方から自分でトイレに行けるようになる。

7月31日(月)
リハビリ開始、洗髪

8月01日(火)
シャワー可能

8月02日(水)
研究室のゼミは欠席

8月03日(木)
当然のことながら、東京の委員会は欠席。点滴の投与は無くなる。

8月04日(金)
抜糸 CT検査 朝、下剤で大騒ぎ

8月05日(土)
退院 家内の運転で11:00スギに帰宅

8月12日(土)
前日の夕方から、急に傷痕が痛みはじめました。
ついでに脳も痛くなってきて、病院の外来へ。
CTでは順調に脳が元に戻ってるし、傷は腫れてもいないし、出血もしていない・・・。
ということで、頭痛薬を処方してもらいました。

次回外来診察は9月30日。

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とりあえず、ご報告だけ

取り急ぎ、以下のような状況です。

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今回の入院騒ぎについては

ご心配をおかけしております、慢性硬膜下血腫という病気での、入院・手術騒ぎにつきましては、退院後にまとめて詳細をご報告します。

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いまだにこんなことを

昔のBASICプログラムをいまだに使っている・・・。
VBAに書き直す気力が無い・・。

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また、インチキ商売が始りました

いたちごっこですね。今度は前回よりは低価格ですけど。

欺されないでくださいね。


正常に戻りました

Amasonを利用した悪徳商法事件がやっと収まった模様です。

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緊急告知です

緊急告知です。

今朝、初めて気が付きました。

拡散お願いします。


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もう15年くらい前ですかねぇ・・

日刊木材新聞の連載で、切り株の「年輪ー方角」のネタをとりあげたのは、2008年でした。

以前のブログで取り上げたのも、そのころ、だったように思います。

このブログでは5年くらい前・・。

Yahooニュースに書かれたコメントも、15年くらい前のリプライなんかとほとんど変わってませんね。(笑い)

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まいどなニュースの記事がYahooニュースに

まいどなニュースの記事(年輪ー方角ネタ)が引用されて、Yahooニュースに掲載されています。

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見学者

 全くのプライベートな話ですが、この高校に行くか、行かないかが、私の人生を決めたように思います。
 今より良い方に転んだのか、悪い方に転んだのか、知りようもありませんが、いずれにしても、もしこの高校に進学していたら、木材の研究者には絶対になっていなかったでしょうね。
 ともあれ、人生最大の岐路でした。

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6月5日

もう一つ付け加えると、宇治最大の祭りである「縣祭り(あがたまつり)」も6月5日です。

御神木はムクノキです。


https://agatajinjya.com/

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今度は河合継手で

今度は河合継手のネタでバズってますけど、イヤハヤ。
前にも書きましたが、こういう知識に対する、木材・木造の学術の専門家と、大工・工務店・建築士のような実務家と、一般人との認識のレベルが、いかにかけ離れているのかがよく分かりますね。

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「年輪ー方角」の話とか、板目の反りの話とか・・・ 

いま、私のツイッターでバズっている、「年輪ー方角」の話とか、板目の反りの話とか・・・ 

そんなの、大昔から山で仕事をする人は間違い知識だと知っていたはずだし、半世紀前の私の学生時代にはすでに授業で話されていたことですから、今ごろになって、わーわー言うのもおかしい話なんですね。

こういう知識に対する、木材・木造の学術の専門家と、大工・工務店・建築士のような実務家と、一般人との認識のレベルが、いかにかけ離れていたかの証拠ですね。

そんな昔から分かっている事実を、ある本の2019年の最新版では更新したからそれで問題は無いと言われてもねぇ。もちろん、この本一冊だけの話じゃないですよ。 色んな本が何十年もの間、間違い知識を子供達に教え続けてきたんだから・・・。

群馬の自衛隊はいまだに年輪・方角のウソ知識を教えているみたいなので、これは国防上、大問題ですね。

ちなみに、私が購入した最新の広辞苑では、うそ:①真実でないこと、またそのことば、②正しくないこと、③適当でないこと、と書かれています。私はその意味で使っています。

NHKや日本山岳会がずっと年輪・方角のウソ知識をHP上に載せていて、なんの訂正記事も残さず、消してしまったこともマズイですね。だって、それを信じていた人が沢山居たんだから。ボーイスカウト系はどう処理してるんでしょうかね。

植物系の某学会は、電話してHP上の間違いを注意したとき、最初のうちはクレーマーに対する対応だったのですが、「あのう、私、森林総研の研究コーディネータなんですけど」と言うなり、態度が一変し、すぐに対応しますからしばらくお時間くださいといって、数時間後に、担当者の某大学理学部教授から訂正の連絡がありました。これはまあ、ずいぶん前の話ですけど。

ツイッターのコメントにも書きましたし、「新・今さら人には聞けない木のはなし」の、第50話にも書きましたが、私がこの種の啓発活動をはじめたのは、阪神淡路大震災の影響です。

それまで建築士や大工さんが間違った知識を持っていても、まあいいやと思っていたんですが、何万もの市民が木造住宅の下敷きになって亡くなられたあの大被害を見て、コレはイカンと強く感じるようになりました。それまで、研究者のくせに、「なあなあ」、「まあまあ」ですましていましたからね。

さて、今回のことで、どこからかクレームがきませんかねぇ。ちょっと楽しみにしています。


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またまた、「年輪 方角 東西南北」ネタがツイッターで・・・

何というか、また、こんな「年輪 方角」のネタで、ツイッターがバズりはじめています。
今回はおそらく、児童書だとか日本の子供達なんてワードにひっかかった人が多いからだと思いますが、それにしても、このネタは鉄板ネタですね(大笑い)


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元のツイッターのスタイルに戻します

講演のネタの解説を続けてきましたが、基本的にツイッターで詳しく説明するのは無理なので、このあたりで中止します。

これ以上のことは、本を買って読んで下さい。

よろしくお願いします。

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福岡に来ておりますが

ツイッターでは圧密のネタが受けているんですが、何ででしょうね。

見た目のインパクトが強かったのかもしれませんが、何かすごい技術が登場してきたかのように勘違いしている人が多いようです。

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こんなネタがウケるとは

このブログで、散々文句を言ってきた、あのネタをツイッターに上げたところ、結構ウケました。
なんというか、書いていて恥ずかしくなるような業界あるあるネタなんですけど、いやはや何がウケるか分かりませんね。


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樹幹の細胞はほとんどが死んでいる

 建築材料関係の某書の監修を買って出て痛感したのは、樹木というか森林科学のイロハが理解されていないことですね。

 辺材は生きていて、心材は死んでいるなんて平気で書いていますね。

 柔細胞の働きとか未成熟材のことなんかまるで理解していないので、変な理屈をつけて、心材は強度が高いとかなんとか言ってしまうんですね。
  
 心材成分が細胞壁に染みたからと言って、強度が上がるわけないでしょうに。

 あ~、このフレーズは大昔、佐々木光先生から注意されたことの丸パクリです。

 詳細は目からウロコの木のはなしに


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こうするだけでスギをベイマツの代りに使える

京都の府木連が、わかりやすい動画を作成しました。

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またぞろ、こんなネタでバズり気味です

こんなネタでまたも・・・という感じですが、いつまでたっても、この話が単なる都市伝説であるということが、広まっていきませんね。

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プロフィール

林知行 

Author:林知行 
 京都大学生存圏研究所 特任教授
 秋田県立大学 名誉教授
 京都府立大学 客員教授 

 京都大学木材研究所(現・生存圏研究所)で大学院修士・博士課程(林産工学専攻)を修了

 ☆増補改訂版 2021年4月に増補改訂版 プロでも意外に知らない木の知識が、学芸出版社から刊行されました。

 ☆新刊 2020年6月にフォレスト・プロダクツが、共立出版社から刊行されました。

 ☆新刊 定年退職記念出版である目からウロコの木のはなしが、2020年3月25日に技報堂出版社から刊行されました。

 ☆新刊 「新・今さら人には聞けない木のはなし」が、2018年7月末日に刊行されました。ご注文は直接日刊木材新聞社のホームページからお願いします。簡単に購入できます。
 
 秋田県立大学木材高度加工研究所に異動しました(2013/08/01)。

 プロでも意外に知らない<木の知識>が学芸出版社から刊行されました。上のアンダーラインをクリックしてもらえれば、学芸出版社のホームページにつながります。目次や著者紹介等はそこから参照できます。直販ページやAmazon等へのリンクもそこにあります(2012年9月15日)。

 依頼や問い合わせに関しては、各ページのコメント欄に書き込んでください。私だけに通じます。記事には全く反映されません。(2013/04/01)

 新しいブログをつくるのではなくて、前著のブログの名前を改称して、新たに内容を付け加えることにしました。(2012/09/01)

 以下は前著「今さら人には聞けない木のはなし」の紹介文です。

 日刊木材新聞紙上の連載で話題を呼んだ「今さら人には聞けない木のはなし」が、一冊の単行本として発売されました。ご注文は直接日刊木材新聞社のホームページからお願いします。簡単に購入できます。定価1575円(税込み)です。
 
 「今さら・・」の目次はここへ

 著書のあとがきに書いてありますように、記事にならないまま私のコンピュータの中に眠っている書きかけの記事やメモなどを、一部分だけですが、「ブログ編」として公表することにしました。
 そんなわけで、本人しか意味が分からないところが多くなるかも知れません。

 2012/01/01追記
 販促という本ブログの当初の目的は達成されましたが、リピーターの方もおられますので、これからもネットに出にくい関連雑情報を掲載します。

 「今さら・・」の販売は一般書店のルートにはのりませんので、ご注文は直接日刊木材新聞社からお願いします。Amazon等でも取り扱っていません。
 なお、もしリンクがつながらない場合は「日刊木材新聞社」で検索をお願いします。刊行物のページに注文方法等が掲載されています。

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